最後まであきらめない心。その先にあるものとは?
第34回会津若松市ソフトボール選手権大会 開会式
「感謝!!」の会長挨拶に始まり、千人を超える選手が参加する大会が、今年も開会しました。
選手権大会 予選リーグ 第1試合
VS スクラッチ 5月24日 大川緑地南 第三試合
先発 横澤投手
1番 室井選手
7番 長原選手
8番 篠木選手
9番 田中選手
最後まであきらめない心 記憶にのこる漢
最終回 後攻 6ー8 2点のビハインド
4番キャプテンが四球を選び、2OUT 満塁。
打者は5番。ここは、チャンスと捉える心がまえしか必要としない。
2ストライクと追い込まれても厳しい選球をする。
次の勝負球にフルスイング!
が、ボールに勢いなく2塁手正面へ向かっていく。
この場面
一塁ベース上、で天を仰ぎ見る→無念の表情から青空のカットで番組終了です。
が、チームは違いました、諦めていませんでした。
何よりバッターは、アレクサンダー王のオーラを纏ったようなその大きな体躯で一塁へ全力疾走。
次の瞬間、2塁手のグラブに収まっていたはずのボールは、母にはぐれた仔ウサギのように一塁ベースからやや離れたたところを、ピョンピョンと跳ねまわっている。
3塁コーチャーボックスで大きく腕を回す監督が視界に入った頃、すでに俊足の2塁ランナーがホームイン。
最終回、後攻8ー8 同点。2OUT 1・3塁。
投手も、勝負を避けるような気配はない。真っ向勝負。
6番 菅野選手
低めの速球をセンター方向へ鋭い打球!
センター俊足で捕球・・
が、キャッチする力を打球の勢いが上回り、グラブをすり抜ける。
9ー8 サヨナラ勝!
その先あったものは、興奮と感動でした。
サヨナラヒットを打った。菅野選手この日、3打数3安打の猛打賞。
とても残念ですが、この試合を最後にチームを離れることになりました。
長い間お疲れ様でした。
チーム一同、新天地での活躍を期待しています。
広報担当 背番号4